NISAを検討中の方が押さえておくべきこと

◆NISAは良いこと尽くめなのか?
イギリスでとても評判の良いNISAがついに日本にも上陸することになりました。そのため各地でNISA導入についてのセミナーが開催されたり、インターネット上にも解説ページが用意されたりと、非常に大きな話題を呼んでいます。証券会社、金融機関もこのようにNISAの売り込みにとても積極的です。

 

しかし、各社のおいしい話ばかり聞いていると、その裏側に隠れた不都合なこともあるのでは?と思わずにはいられませんよね。実は使い方次第ではこの優れたNISAも宝の持ち腐れになってしまう可能性があるのです。しっかりと事前に確認しておきましょう。

 

◆口座開設の前に知っておくべき2点
まず「NISAでは損失が出てしまった場合でも、損益通算を使えない」これを頭に入れましょう。これを踏まえると、すなわちNISAは、損失が生まれにくい長期保有株にこそ向いていると考えることができます。思いがけぬ損失が発生する可能性のある短期取引に不向きと言えます。

 

次に「NISAは1人1口座しか持てない」これも忘れてはいけないポイントです。つまりNISAはひとつの証券会社でしか扱えないということになります。証券会社側とすれば、なるべく自社で取引してもらえるよう、各社独自の商品を売り出すでしょう。そのためか現時点では、開設したたった1つのNISA口座は、一定の期間を空けないと他社へ移行することができません。NISA口座どの証券会社で開設するかをよく検討した上で、決定しなくてはならないのです。


このページの先頭へ戻る