NISAのデメリットとは

NISAはイギリスなどといった海外に非常に人気があるのですが、そのNISAの日本版に非常に興味が集まってるようです。推定だけでもすでに500万人以上の利用が見込めるなど日本版のNISAに大きな注目が集まっています。

 

日本版NISAの大きなメリットは譲渡益、分配金といったものにかかる税金がかからないということでしょう。投資などの軽減税率が平成25年12月31日に終了、つまりは今年中でサービスが終了してしまう代替制度の役割を担っているため、これほど注目が集まっているのでしょう。

 

ここまでが全くのデメリットがないように思いますが、そんな日本版NISAにもデメリットが存在します。事前にメリットとデメリットしっかりと理解しておき、最適な投資環境を用意できるようにしておきましょう。メリットは先程もありましたので、今度いくつかのデメリットを取り上げたいと思います。デメリットをしっかり頭に入れておくことで賢い投資が可能になります。

 

一つ目のデメリットは損益通算ができないところです。

 

投資商品の多くは1年間の損益を事前に計算することができます。例えば、投資での配当や売却益を大きくなってしまった結果FXで、大きな損をしてしまった場合でも、利益と損失が相殺されるので税金に非常に有利になります。

 

こういった制度が日本版のNISAにはないのです。これだと損益通算ができないので譲渡をした場合でも所得から軽減することができなくなってしまいます。

 

二つ目は再投資ができないことです。

 

あなたがNISA口座に投資した商品は、一度売却してしまうと再投資をしても非課税にはならないのです。また、非課税期間が5年と決まっており、投資分が限られてしまうということもデメリットですね。

 

三つ目は金融機関の変更ができないということです。

 

今年の10月、要は2013年の10月から始まる日本版NISAの申し込みにおいて、一旦NISAに口座作ってしまうと、最低4年間は金融機関の変更ができなくなってしまいます。ここは軽い気持ちで考えないで慎重に考えて自分に合ったサービスや商品を提供する金融機関を選びましょう。分からない場合は知人に相談してみるのはいかがでしょう。

 

NISAに限らず言えることですが、投資を行う上ではデメリットをしっかりと頭に入れておくと、5年、10年と言った長期間の資産作りが必要です。便利な点も多いですが、デメリットのことをきちんと頭に入れた上で投資を行わないと、あとで思わぬ損失を食らうことになるかもしれません。


このページの先頭へ戻る